一年でアオリが一番良く釣れる１１月。

アオリ強化月間 ＰＡＲＴ �T。

…じゃぁ これまでは何だったの と突っ込まないように。


日曜日の勢いそのままに 今日も地元でアジ飲ませ釣り。

若手のホープＫさんと お友達のＩさんの船に乗せて頂くことに。

去年の今頃 この船で大タコ釣り（県知事の許可あり）させてもらった。

物議を醸し出すといけないので，釣り日記は闇に葬っていた。


家から３分で港着。（近）

船頭さんはすでにスタンバイ完了。


とりあえず，小アジの弾をキープして，状況によりディープエギングしましょうということで。

５時 出船。　真っ暗な海を疾走。


夜明け前 ポイントについて ディープエギングを始めるも

潮が動かず 釣れそうな気配なし。


それじゃぁ ということで，飲ませ釣りの餌になる小アジ釣り。

アジの居場所はカモメが教えてくれる。



今日の青アジは結構大きい。

太平洋でキロアップ狙うにはちょうどいいけど，

ここのアベレージは３００〜５００ｇ。ちょっと大き過ぎ？


船頭さんは操船に専念。

前で二人が「アジ釣りマシン」と化して 釣りまくり。



小一時間で２００匹あまりの弾を確保。

これだけいれば，一日がんばっても弾が尽きることはない。



８時から 本命の釣り再開。

潮はゆるゆるだが，エサ釣りなら何とかなるはず。


本日最初の１杯は



胴長２２ｃｍのレギュラーサイズ。

この辺りは満ちの潮がいいみたいだが，あいにく今日は昼過ぎまで引きの潮。

ポイントを転々としながら あちらこちらで拾い釣り。


今日は日和佐仕掛けをメインで，時々鳴門仕掛けに。

どちらでも釣れるが，潮が緩いときは日和佐式

速いときは鳴門式が良さそうな気がする。



釣れない訳ではないが，アタリ少なく サイズも小さめ。

爆釣スイッチは入らずじまい。


今日はディープエギングの船も多数。

しかし，釣れている様子はない。

朝も昼も夕方も たくさんの船で たくさんの釣り人がしゃくっていたが，

一度もアオリを揚げている姿は確認できなかった。



結局昼までに２０杯ほど確保。


ここで船頭さんからうれしい差し入れ。



海上で食べるラーメンは何でこんなに美味いんだろう。


気分も新たに 釣り再開。


１４時を回って 満ち潮がじわっと動き出した。

チャンス到来。

一流しごとにアタリが出だした。



触腕一本掛かりの時は よく引く。


潮はどんどん速くなり，瀬の上では三角波ボコボコ。

そうそう こうならないと釣れる気がしない。



一流しで２回３回とアタリはあるものの，

バラシ多数でなかなか掛からない。


他の二人が順調に釣果を伸ばす中

７連続バラシなんてことも…


潮が速くなると １キロ近いサイズも揚がりだした。



胴長２５ｃｍ　８００ｇってところか。

２時間ほどの入れ食いゴールデンタイムが過ぎると

さすがに食いも落ちてきた。


１７時 楽しくて長い一日が終わった。


朝 小アジを入れていた巨大なかごに アオリが満タン。



３人で５０杯。



心地よい疲れとともに 港を目指す。



船頭さんは アタリがよくわからん…と言いながらも

この釣り２回目にして２０杯と竿頭。


若手のＫさんは昨夜夜勤明けで寝ずに丸一日釣りをして

潮がいいから今から太刀魚に行こうかなんて…タフです。


私の本日の水揚げ



５．３ｋｇ。


今日は潮の流れがもう一歩のようで，型も小さいのが多く

釣った数の何倍もバラシてしまったが

地元でこれだけ釣れれば 言うことなし。


太平洋や鳴門も熱いが 地元も熱い。



本日の釣果　アオリイカ 胴長〜２５ｃｍ　１７杯